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インプラント治療でCT撮影が必要なのはなぜ?

失った歯を補う治療法としては、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つの選択肢が挙げられますが、このうちCT検査が必須となるのはインプラントだけです。インプラント治療では外科手術も伴うことから、入れ歯やブリッジと比較すると、どうしてもハードルが高く感じられますよね。今回はそんなインプラント治療でCT検査などが必要となる理由をわかりやすく解説します。

入れ歯・ブリッジとの根本的な違い

入れ歯やブリッジが手軽に作れるのは、残っている歯や歯茎に直接被せるタイプの装置だからです。とくに入れ歯は着脱式の装置なのでわかりやすいですよね。ブリッジは固定式の装置ですが、欠損部の両隣の歯を削って支えとすることで装置を装着します。

つまり、極端なことをいうと、目に見えている部分の情報だけで治療を進めることも可能なのです。もちろん、レントゲン撮影を行って歯根の状態などを大まかに確認する必要はありますが、歯科用CTによる精密検査はまず必要ありません。一方、人工歯根があるインプラントとなると、話は大きく変わります。

インプラントは歯根まで回復させる治療

インプラントは、失った歯の歯冠(しかん)だけでなく、歯根まで回復できる治療法です。チタン製のネジを顎の骨に埋め込み、それを土台として被せ物を装着するため、審美性・機能性・耐久性・生体安全性を天然歯に限りなく近づけることが可能なのです。ただし、身体の中に人工物を埋め込むのですから、慎重に処置を進める必要がありますよね。

歯科用CTだからこそわかること 

当院では先進の歯科用CTを用いて、インプラントの精密診断を実施しております。皆さんもご存知のように、CTは三次元的(=立体的)な画像が得られるので、顎の骨の幅・深さ・奥行きを正確に把握できます。その結果、チタン製のネジの安全な埋入位置・角度・深さを調べることができるのです。これはインプラント治療を成功させる上で何よりも重要なポイントといえます。

また、インプラントは顎の骨の状態がとても大切なので、歯科用CTによる精密診断は治療の可否を決める上でも極めて重要となります。そうした点を踏まえると、二次元的(=平面的)な情報しか得られないレントゲン撮影だけでは、怖くてインプラント治療を行えませんよね。これが従来法のブリッジ・入れ歯と大きく異なる点です。

そこまでしてインプラントを選ぶ理由は?

ブリッジや入れ歯は、保険が適用されますし、簡単な検査および治療で装置を装着することが可能です。それなら手軽に従来法で済ませた方が良いように感じますが、長期的に考えるとやはりインプラントに軍配が上がります。インプラントは装置としての寿命が長いだけでなく、残った歯を削る必要がない、顎の骨が痩せにくい、何より見た目が自然で美しいといったメリットが得られるため、CT検査や外科手術まで行う価値があるといえるのです。

まとめ

このように、インプラント治療では顎の骨に人工歯根を埋め込む処置を伴うため、歯科用CTによる精密検査が必須となっています。ただ、CT検査だからといってレントゲンよりも被ばく量が極端に多くなることもありませんのでご安心ください。インプラント治療を安全・確実に遂行するために行うものであり、患者さまに大きなデメリットが生じることもありません。そんなインプラントの事前検査についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽に関デンタルオフィスまでご相談ください。

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