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インプラント治療を受ける人が多い年代について

インプラントは、多くの歯科医師が推奨する優れた補綴治療ですが、年齢に関して気になる方も多いようです。「インプラント=中高年が受ける治療」というイメージが広がっているのでしょうか。そこで今回は、インプラント治療を受ける患者さまの年代に焦点を当てて詳しく解説します。

最も多いのは40~60代

インプラント治療を受ける患者さまは、40~60代の方が最も多くなっています。これは特定の歯科医院ではなく、全国に共通している傾向といえます。そうなると冒頭でも述べた「インプラント=中高年が受ける治療」というイメージそのままですが、現実としてその傾向にあることは否定できません。ただし、これは若い人が受けることが恥ずかし、もしくは相応しくない治療というわけではなく、40~60代がインプラントのボリュームゾーンとなっているのにはそれなりの理由があるからです。

 

歯を失い始めるのが40代から

若年層でインプラント治療を受けたことがある人が少ないのは、そもそも歯を失うリスクが中高年よりも低いからです。とくに最近は虫歯の発症率も年々下がっており、30代まで歯を1本も失わない人がほとんどといえます。それが40代に入ると、歯周病が重症化するなどして歯を失い、インプラントやブリッジ、入れ歯といった欠損補綴が必要になってくるのです。50代では虫歯になる歯も増えていき1本、また1本と歯を失う方が非常に多くなっています。

70~80代でインプラントする人が減るのはなぜ?

60代以降、インプラントを受ける人が減っていくことを考えると、この治療には年齢制限があると誤解される方もいらっしゃいます。確かに、インプラント治療は成長期に子供に適応することはできないため、年齢的が「下限」が存在しますが、上限はありません。つまり、理論的には80歳、90歳になってもインプラント治療を受けられるのですが、現実的には難しくなることの方が多いです。というのも、私たちは高齢になるほど全身状態が悪くなり、心身への負担が重い外科手術に向かなくなるからです。日本では高齢になっても基礎疾患がなく、体力も充実しているような人は稀であり、自ずとインプラントを適応するケースも少なくなります。

20~30代でもおすすめできます

基本的にインプラントは、永久歯列が完成し、顎の骨の発育も終わっている段階であれば「若い」という点で何らかのリスクやデメリットを被ることはありません。むしろ、体力が充実していて、顎の骨の状態も良いので、40代や50代に先延ばしするよりもメリットが大きいです。とりあえず保険診療のブリッジを装着するという選択肢もありますが、その際、両隣の歯を大きく削らなければならず、欠損部の顎の骨も徐々に痩せていきます。そういう観点から、まだ若いからといってインプラントを選択肢から外す理由はどこにもないといえます。

まとめ

今回は、インプラント治療を受ける人が多い年代について解説しました。一般的には、歯を失うことが多くなる40~60代でインプラントを受ける人が多くなっていますが、20~30代で受ける人も一定数いらっしゃいます。上でも述べたように、インプラントは“若いから向かない”という理由は一切ありませんので、20~30代で失った歯の治療法に迷われている方は、お気軽に当院までご相談ください。インプラントを含めた欠損補綴の選択肢をわかりやすくご説明します。

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