電話番号 04-7170-8155

月~金 9:0012:30 / 14:3018:009:0012:30 / 13:4517:00
※水・木・金曜、午後は14:0018:0017:30最終受付)まで

MENU

月~金 9:0012:30 / 14:3018:009:0012:30 / 13:4517:00
※水・木・金曜、午後は14:0018:0017:30最終受付)まで

電話番号 04-7170-8155

BLOG 医院ブログ

インプラント治療後に違和感や痛みが出る原因は?

皆さん、こんにちは。関デンタルオフィスです。今回は、インプラント治療後に違和感や痛みが生じる原因について詳しく解説していきます。手術後の違和感や痛みの原因と、治療からしばらく経ってからの違和感や痛みの原因に分けて、それぞれのケースに対する適切な対応策もご紹介します。インプラント治療を考えている方や、治療後の不安を抱えている方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

 

手術後の違和感や痛みの原因

インプラント手術後の違和感や痛みの原因としては、次の2つが挙げられます。

手術部位の炎症

インプラント手術後、最も一般的な原因は手術部位の炎症です。手術中に歯茎や骨に微細な損傷が生じることがあり、その結果、炎症が起こることがあります。この炎症は、通常数日から一週間程度で治まります。適切な口腔ケアと指示された抗炎症薬の使用により、症状を緩和することが可能です。

神経の損傷

手術中に神経が損傷されることも、痛みの原因となり得ます。特に下顎のインプラント手術では、下歯槽神経に近い部分での手術が必要となるため、慎重な対応が求められます。神経の損傷が疑われる場合は、早急に歯科医師に相談し、適切な処置を受けることが重要です。

 

治療後しばらく経ってからの違和感や痛みの原因

インプラントを埋入し、アバットメントと上部構造を装着してから違和感・痛みが生じている場合は、次のような原因が考えられます。

インプラント周囲炎

治療後数ヶ月から数年経過した後に、インプラント周囲炎が発生することがあります。これはインプラント周囲の組織に炎症が起こる病態で、適切な口腔衛生管理が行われていない場合に発生しやすくなります。定期的な歯科検診とプロフェッショナルクリーニングが予防の鍵です。

骨吸収

インプラント周囲の骨が吸収されることも、痛みの原因となります。骨吸収が進行すると、インプラントの安定性が損なわれ、最悪の場合、インプラントが脱落することもあります。骨吸収が疑われる場合は、早期に対処することで進行を食い止めることが可能です。

過剰な咬合力

インプラントに過剰な咬合力が加わることも、違和感や痛みを引き起こす要因です。特に夜間の歯ぎしりや食いしばりは、インプラントに大きな負担をかけます。このような場合、ナイトガードの装着など、適切な対策を講じることが必要です。

 

インプラント治療後の違和感や痛みを予防するために

インプラント治療後に違和感や痛みを予防するためには、セルフケアの充実とメンテナンスの継続的な受診が必須です。日常のセルフケアとしては、適切なブラッシングやデンタルフロスの使用が重要です。特にインプラント周囲の清潔を保つことが、インプラント周囲炎の予防に繋がります。また、定期的な歯科検診を受けることで、早期に問題を発見し、対処することが可能です。定期的なメンテナンスでは、プロフェッショナルクリーニングや噛み合わせのチェックを行い、インプラントの健康を維持します。

 

まとめ

インプラント治療後に違和感や痛みが生じる原因は様々ですが、その多くは適切な対処法によって解消することが可能です。手術直後の違和感や痛みについては、炎症や神経損傷などが主な原因であり、早期の対応が重要です。また、治療からしばらく経った後の違和感や痛みについては、インプラント周囲炎や骨吸収、過剰な咬合力が考えられ、定期的な歯科検診と口腔ケアが予防の鍵となります。インプラント治療を検討している方や、治療後のケアについて不安がある方は、ぜひ関デンタルオフィスにご相談ください。専門の歯科医師が丁寧に対応いたします。

CONTACT

WEB予約 医院ブログ