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インプラントでメンテナンスが重要な理由

インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋め込む処置を伴うため、比較的長い治療期間を要します。それだけに、治療が終わったら気を抜いてしまいがちです。見た目や噛み心地も天然歯に酷似しており、虫歯のリスクもゼロとなることから、ケアを疎かにしてしまうケースも珍しくありません。けれども実は、インプラントを長持ちさせるには、治療後のメンテナンスが極めて重要な意味を持ちます。ここではそんなインプラント治療におけるメンテナンスの重要性をわかりやすく解説します。

インプラントのメンテナンスを受けるメリット

インプラントのクリーニング

数ヶ月に1回、メンテナンスを受けることによって、お口の衛生状態をチェックすることができます。とくにインプラントの周囲は天然歯よりも汚れが溜まりやすいので、プロフェッショナルに精査してもらうことが必要です。溜まった汚れはクリーニングで除去します。

インプラントの不具合をチェック

メンテナンスでは、インプラントネジの緩み、人工歯の破損、人工歯根の埋入状態などもチェックできます。インプラントの不具合を放置すると、インプラントが正常な機能を果たせなくなるだけでなく、周囲の歯や歯茎、顎の骨にまで悪影響が及びます。そのため、インプラントの不具合は定期的にチェックしなければなりません。

保証制度が受けられる

インプラント保証の多くには、定期的なメンテナンスの受診が条件として含まれています。治療後にメンテナンスを受けずに放置していると、トラブルが起こった際、保証を受けられなくなることがあるため要注意です。

インプラントは歯周病のリスクが高い?

冒頭でも述べたように、インプラントが虫歯になることはありません。歯根から歯冠にかけて、すべて人工歯で作られているからです。仮に、歯垢や歯石が形成され、細菌が繁殖しても、セラミックやチタンは酸によって溶かされることはないのでご安心ください。けれども、インプラントは歯周病音リスクが比較的高くなっています。なぜなら、インプラントの周囲には、歯茎や歯根膜、歯槽骨といった正常な歯周組織が存在しているからです。

インプラント周囲炎について

インプラントの寿命は、ブリッジや入れ歯と比べると長くなる傾向にあります。ほとんどのインプラント治療には、10年保証が付与されており、長期間使い続けられる補綴装置となっているのです。そんな中でもインプラントが早期に脱落したり、正常な機能を果たせなくなったりする原因として、インプラント周囲炎という病気が挙げられます。インプラント特有の歯周疾患であり、日頃のケアを怠ることで発症リスクが高まります。それだけに、定期検診やメンテナンスの受診が重要となってくるのです。

まとめ

このように、インプラントを長持ちさせるためには、メンテナンスが必須となっています。インプラントのメンテナンス自体はそれほど負担の大きいものではないため、気軽に受けることができます。お口の健康を維持し、何かあった時にはインプラントの保証制度を利用するためにも、定期的な歯科検診・メンテナンスは受けた方が良いです。

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