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インプラント手術で入院が必要ないのはなぜ?

皆さん、こんにちは。柏市南柏の関デンタルオフィスです。今回は「インプラント手術で入院が必要ないのはなぜ?」というテーマについてご紹介いたします。インプラント治療に関心を持つ患者さんにとって、手術がどのような流れで行われるのか、そして入院が必要ない理由について疑問をお持ちの方も多いでしょう。本コラムでは、インプラント手術の基本的な流れや、入院が不要な理由、特別な場合において入院が必要になるケースについて詳しく説明いたします。

インプラント手術の流れ

インプラント手術は局所麻酔を使用して行われ、手術自体は比較的短時間で終わります。

標準的なインプラント手術

まず、手術前に口腔内の消毒を行い、手術部位を清潔にします。その後、局所麻酔を施し、痛みを感じない状態にします。次に、歯茎をメスで切開し、顎の骨にインプラント体を埋め込むための穴を開けます。インプラント体を正確に位置決めし、埋入した後、手術部位を縫合して終了です。この一連の手順は、インプラント1本あたり約1時間程度で終わるのが一般的です。

インプラント手術に入院は必要ありません

インプラント手術が入院を必要としない理由は、いくつかの点に集約されます。まず、手術が局所麻酔で行われるため、全身麻酔に伴うリスクがほとんどないことが挙げられます。全身麻酔が必要となる手術の場合は、術後の経過観察が必要なため入院が求められますが、インプラント手術では局所麻酔を用いることで、短時間での手術が可能です。術後もすぐに日常生活に戻ることができます。

さらに、インプラント手術は、口腔内に限定した手術であり、他の部位に影響を及ぼすことが少ないことから、特別な経過観察を行う必要がない点も入院を必要としない理由の一つです。また、術前にしっかりとした検査を行い、噛み合わせや骨の状態などを事前に確認することで、リスクを最小限に抑えた治療計画が立てられます。このように、インプラント手術は安全性が高く、外来での治療が一般的となっています。

インプラント手術で入院が必要なケースもある?

しかしながら、すべてのインプラント手術が入院を必要としないわけではありません。以下のような特別なケースでは、入院が求められることもあります。

インプラント手術前後に入院が必要なケース

インプラント手術の前後で入院が必要となるケースとしては、全身疾患を抱える患者さんが第一に挙げられます。例えば、重度の糖尿病や心臓疾患など、手術後の合併症リスクが極めて高い場合には、全身管理をしっかりと行わなければならないことから、入院することが推奨されることがあります。また、顎の骨が極端に少なく、骨移植が必要なケースでは、手術が複雑化するため、入院を伴うことがあります。

さらに、複数本のインプラントを同時に埋め込む場合や、全身麻酔が必要となる場合には、入院が選択されることがあります。このような場合は、患者さんの全身の状態や術後の安静が必要な状況を考慮して判断されます。入院が必要かどうかは、事前の診断や相談を通じて決定されますので、安心して歯科医師に相談していただければと思います。

まとめ

今回は、インプラント手術で入院が必要ない理由について、柏市南柏の関デンタルオフィスが解説しました。インプラント手術は、局所麻酔による短時間の手術であり、術後の経過も良好なため、基本的には入院が必要ありません。ただし、全身疾患を持つ方や複雑な手術の場合には、入院が求められることもあります。患者さんそれぞれの状態に合わせた適切な治療を提供するために、まずはお気軽にご相談ください。

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